デザイン 2026.01.01

Webデザインが古臭いと言われる5つの理由|2025年版モダンデザイン

約7分で読めます

「サイトが古く見える」と言われて困っていませんか?古臭いWebデザインの5つの原因と、2025年のモダンデザインの必須要素を実案件をもとに解説します。

こんなお悩みはありませんか?

「うちのホームページ、なんだか古く見える」「競合他社のサイトの方が洗練されている」「デザインを見直したいけど、何が問題なのか分からない」

こうしたご相談を、神奈川の弊社でも年々多くいただくようになりました。実際、デザインの流行は数年で大きく変わるため、5年前に作ったサイトが古く感じられるのは当然です。

今回は、20年以上のWeb制作実績をもとに、古臭いWebデザインの5つの典型的な原因と、2025年に求められるモダンデザインの必須要素をご紹介します。

古臭いWebデザインの5つの理由

1. 過度な装飾とグラデーション

よくある問題

  • ボタンに立体的なグラデーション
  • 影やエンボス効果の多用
  • 派手なアニメーション

あるクライアントのリニューアル前のサイトでは、メインビジュアルから各ボタンまで、すべてに立体的なグラデーションが施されていました。「高級感を出したい」という意図でしたが、実際にはユーザーから「情報が読みにくい」という声が多く寄せられていました。

2025年のモダンアプローチ

/* 古いスタイル */
.old-button {
  background: linear-gradient(45deg, #ff6b6b, #ee5a24);
  box-shadow: 0 4px 15px rgba(0,0,0,0.4);
  border-radius: 20px;
}

/* モダンなスタイル */
.modern-button {
  background: #2d3748;
  border: 1px solid #e2e8f0;
  border-radius: 8px;
  transition: all 0.2s ease;
}

.modern-button:hover {
  background: #4a5568;
  transform: translateY(-1px);
}

リニューアル後は、フラットデザインとマイクロインタラクションを組み合わせ、問い合わせ率が23%向上しました。

2. 情報の詰め込みすぎ

多くの企業サイトで見られるのが「とにかく全部載せたい」症候群です。トップページにサービス紹介から会社概要、お客様の声まで、すべてを詰め込んでしまうケースです。

失敗事例から学んだこと 製造業のクライアントで、当初「商品は全種類トップページで見せたい」というご要望がありました。しかし、実際にユーザーテストを行うと、ユーザーは3秒以内にページを離脱していることが判明しました。

解決策:情報の階層化

  • ファーストビューは1つのメッセージに絞る
  • 重要度に応じてコンテンツを配置
  • 「詳しく見る」ボタンで段階的に情報開示

結果として、平均滞在時間が45秒から2分30秒に改善し、問い合わせ件数も倍増しました。

3. レスポンシブデザインの不備

2025年現在、モバイルファーストは当然ですが、まだまだPC版をそのまま縮小しただけのサイトを見かけます。

よくある問題点

  • テキストが小さすぎて読めない
  • ボタンが押しにくい
  • 横スクロールが発生する
/* 古いアプローチ */
.container {
  width: 1200px;
  margin: 0 auto;
}

/* モダンなアプローチ */
.container {
  max-width: 1200px;
  margin: 0 auto;
  padding: 0 1rem;
  width: 100%;
}

@media (max-width: 768px) {
  .container {
    padding: 0 0.5rem;
  }
}

4. 古いフォント・色使い

典型的な古いデザイン

  • MS Pゴシックなどのシステムフォント
  • 原色の多用
  • コントラストが強すぎる配色

2025年のトレンド

/* モダンなフォント設定 */
body {
  font-family: 'Noto Sans JP', -apple-system, BlinkMacSystemFont, 
               'Segoe UI', Roboto, sans-serif;
  color: #2d3748;
  line-height: 1.7;
}

/* モダンな配色(アクセシビリティも考慮)*/
:root {
  --primary: #4a5568;
  --secondary: #718096;
  --accent: #3182ce;
  --text: #2d3748;
  --bg: #f7fafc;
}

5. 表示速度の軽視

古いサイトでよく見られるのが、重い画像や不要なJavaScriptによる表示速度の低下です。

あるクライアントのサイトでは、トップページの読み込みに8秒かかっていました。Google PageSpeed Insightsのスコアは27点という状況でした。

改善施策

  • 画像のWebP形式への変換
  • 不要なプラグインの削除
  • CDNの導入
  • コードの最適化

結果として読み込み時間を2.3秒まで短縮し、PageSpeed Insightsのスコアも89点まで改善。検索順位も平均8位上昇しました。

2025年のモダンデザイン必須要素

1. ミニマルで機能的なUI

  • 余白を効果的に活用
  • 明確な情報階層
  • 直感的なナビゲーション

2. アクセシビリティへの配慮

/* フォーカス状態の明確な表示 */
.button:focus {
  outline: 2px solid #3182ce;
  outline-offset: 2px;
}

/* 十分なコントラスト比の確保 */
.text-primary {
  color: #2d3748; /* 背景白に対してAAA評価 */
}

3. パフォーマンス最適化

  • Core Web Vitalsの改善
  • 画像の最適化
  • JavaScriptの遅延読み込み

4. マイクロインタラクション

控えめだが効果的なアニメーションで、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。

まず何から始めるべきか

優先順位の高い改善点

  1. モバイル表示の確認:スマートフォンで自社サイトを開いてみる
  2. 表示速度のチェック:Google PageSpeed Insightsで測定
  3. 競合サイトの分析:同業他社のデザインと比較
  4. ユーザーの声を聞く:実際の利用者からフィードバックを収集

まとめ

Webデザインの「古臭さ」は、単なる見た目の問題ではありません。ユーザーエクスペリエンス、検索順位、そして最終的にはビジネスの成果に直結します。

弊社では、Laravel、WordPress、Next.jsなどの技術を駆使しながら、デザインとパフォーマンスの両立を図ったサイト制作を行っています。「自社のサイトも見直したい」とお考えでしたら、まずは現状分析から始めてみませんか。

神奈川でのお打ち合わせはもちろん、オンラインでのご相談も承っています。お気軽にお声がけください。

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