デザイン発注でよくある失敗を防ぐための具体的な準備方法と、制作会社との円滑なコミュニケーション術を実案件ベースで解説します。
こんな悩み、ありませんか?
「デザインを発注したけど、思っていたものと全然違うものが上がってきた」「何度修正しても、なかなかイメージ通りにならない」「追加料金が発生して予算をオーバーしてしまった」
Web担当者や経営者の方からよく聞く声です。実は、これらの問題の多くは発注前の準備とコミュニケーションの取り方で防ぐことができるのです。
神奈川でWeb制作を20年以上手がけてきた私たちFivenine Designが、実際の案件での経験をもとに、失敗しないデザイン発注のポイントをお伝えします。
なぜデザイン発注で失敗が起きるのか
よくある失敗パターン
あるクライアントのケースです。「おしゃれで洗練されたサイトにしたい」という依頼でプロジェクトがスタートしました。しかし、初回提案で「思っていたのと違う」という反応が。
詳しくヒアリングすると、クライアントの「おしゃれ」は温かみのある親しみやすいデザインを指していましたが、制作サイドはクールでモダンなデザインを想像していたのです。
失敗の原因は明確でした:
- 抽象的なキーワードでの依頼
- 具体的な参考サイトの共有不足
- ターゲットユーザー像の認識ズレ
- プロジェクトの成功指標が曖昧
発注前に準備すべき5つのポイント
1. 目的と目標を数値で明確化する
「かっこいいサイトにしたい」ではなく、「20代女性の資料請求を月10件から30件に増やしたい」など、具体的な成果目標を設定しましょう。
【良い例】
目的:新規顧客獲得
目標:月間問い合わせ数を