20年の実績を持つWeb制作会社が、初心者でも実践できるSEO対策の基本を徹底解説。Google Search Consoleを活用した具体的な改善手順から実際の成功事例まで、検索上位表示のコツをお伝えします。
SEO対策の基本|初心者でもできる検索上位表示の方法
ホームページを作ったのに問い合わせが来ない、そんな悩みを抱えていませんか?
「ホームページを作ったけれど、Googleで検索しても自分の会社が出てこない」「競合他社は上位に表示されているのに、うちのサイトは何ページ目にあるかも分からない」「SEOが大事だと聞くけれど、何から始めればいいか全く分からない」
神奈川でWeb制作を20年以上手がけてきた私たちFivenine Designには、このような相談が毎日のように寄せられます。実際に、あるクライアントの製造業の会社では、立派なWebサイトを持っていながら、主力商品名で検索しても3ページ目にしか表示されず、年間の問い合わせ件数はわずか12件という状況でした。
しかし、適切なSEO対策を実施することで、わずか6ヶ月後にはターゲットキーワードで2位表示を達成し、月間問い合わせ数が15件に増加。年間では180件と、15倍の成果を上げることができました。
なぜあなたのサイトは検索で見つからないのか?
根本的な原因は「Googleに理解されていない」こと
検索で上位表示されない最大の理由は、Googleがあなたのサイトの価値や内容を正しく理解できていないことです。多くの企業サイトで見られる共通の問題点をご紹介しましょう。
1. キーワードが曖昧 先ほどの製造業のクライアントの場合、「高品質な製品をお届けします」「お客様のニーズにお応えします」といった抽象的な表現ばかりで、具体的に何を製造しているのかがGoogleに伝わっていませんでした。
2. サイト構造が複雑すぎる デザインを重視するあまり、Googleのクローラー(サイトを巡回するプログラム)が内容を理解しにくい構造になっているケースも多く見受けられます。
3. 更新頻度が低い ホームページを作って満足してしまい、その後ほとんど更新されていないサイトは、Googleから「価値の低いサイト」と判断されがちです。
具体的なSEO改善手順:今日からできる5つのステップ
ステップ1:Google Search Consoleの導入と基本設定
まず最初に取り組むべきは、Googleが提供する無料ツール「Google Search Console」の導入です。これはあなたのサイトがGoogleからどう見られているかを知るための必須ツールです。
導入手順:
- Google Search Consoleにアクセス
- Googleアカウントでログイン
- 「プロパティを追加」をクリック
- あなたのサイトURLを入力
- 所有権の確認(HTMLファイルをアップロードする方法が最も確実)
<!-- 所有権確認用のHTMLファイル例 -->
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="google-site-verification" content="あなたの確認コード" />
<title>Google Search Console確認</title>
</head>
<body>
<h1>サイト所有権確認用ページ</h1>
</body>
</html>
重要なチェックポイント:
- カバレッジレポートでエラーページがないか確認
- サイトマップを送信(
/sitemap.xml) - モバイル ユーザビリティの問題がないか確認
ステップ2:キーワード調査と選定
Google キーワードプランナーを使って、実際にユーザーが検索している言葉を調べましょう。
効果的なキーワード選定の方法:
-
メインキーワード(1-2語)の選定
- 例:「税理士 神奈川」「注文住宅 横浜」
- 月間検索数1,000〜10,000回程度が目安
-
ロングテールキーワード(3-4語)の活用
- 例:「税理士 神奈川 相続税 相談」
- 競合が少なく上位表示しやすい
-
地域キーワードの重要性
- BtoB、店舗ビジネスでは必須
- 「渋谷区」「横浜駅周辺」など具体的なエリア名を含める
実際の成功事例: ある法律事務所では、「弁護士」という激戦キーワードではなく、「交通事故 弁護士 川崎市」に特化してコンテンツを充実させた結果、3ヶ月で3位表示を達成し、月間相談件数が5件から22件に増加しました。
ステップ3:タイトルタグとメタディスクリプションの最適化
ページの「顔」となるタイトルタグは、SEOにおいて最も重要な要素の一つです。
効果的なタイトルタグの書き方:
<!-- 悪い例 -->
<title>株式会社○○ - ホームページ</title>
<!-- 良い例 -->
<title>神奈川の税理士なら○○事務所|相続税・法人税の専門家</title>
タイトルタグの黄金ルール:
- 文字数は30文字以内(スマホ表示を考慮)
- キーワードは前半に配置
- 会社名は後半に入れる
- 数字や記号「|」「【】」で視認性を向上
メタディスクリプションの最適化:
<meta name="description" content="神奈川県で20年の実績を持つ税理士事務所。相続税申告、法人税務、節税対策まで幅広くサポート。初回相談無料、土日対応可能。お気軽にお問い合わせください。">
- 文字数は120文字以内
- 具体的なメリットを記載
- 「無料相談」「即日対応」などの強みを含める
ステップ4:内部リンク構造の改善
サイト内のページ同士を適切にリンクすることで、Googleがサイトの構造を理解しやすくなります。
効果的な内部リンク戦略:
- パンくずリストの設置
<nav aria-label="パンくずリスト">
<ol>
<li><a href="/">ホーム</a></li>
<li><a href="/services/">サービス</a></li>
<li>税務相談</li>
</ol>
</nav>
-
関連ページへのリンク
- 記事の文脈に合った自然なリンク
- アンカーテキストにキーワードを含める
- 「こちら」「詳細はこちら」などの曖昧な表現は避ける
-
カテゴリページの活用
- サービス別、地域別にページを整理
- 各カテゴリから個別ページへのリンクを設置
ステップ5:コンテンツの質と量の向上
Googleは「ユーザーにとって価値のあるコンテンツ」を最も重視します。
価値あるコンテンツの作り方:
-
ユーザーの悩みに直接答える
- 「よくある質問」セクションの充実
- 具体的な事例や数字を提示
- 専門用語は分かりやすく解説
-
定期的な更新
- ブログ記事を月2-4本投稿
- お客様の声や事例を追加
- 法改正などの最新情報を反映
-
構造化データの活用
<!-- FAQ構造化データの例 -->
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "FAQPage",
"mainEntity": [{
"@type": "Question",
"name": "相続税の申告期限はいつですか?",
"acceptedAnswer": {
"@type": "Answer",
"text": "相続税の申告期限は、被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10ヶ月以内です。"
}
}]
}
</script>
よくある失敗パターンと対処法
失敗パターン1:キーワードの詰め込みすぎ
やりがちなミス: 「神奈川 税理士 横浜 税理士 川崎 税理士 相模原 税理士事務所 税理士法人 公認会計士」のように、同じキーワードを不自然に繰り返してしまう。
正しいアプローチ: 自然な文章の中に適切にキーワードを含める。キーワード密度は2-3%程度に抑え、読みやすさを最優先にする。
実際の改善事例: ある建設会社のサイトで、「注文住宅」というキーワードを1ページに50回以上使用していたため、Googleペナルティを受けて圏外に飛ばされました。キーワードを自然な頻度に調整し、関連語(「マイホーム」「戸建て」「新築」など)を使い分けることで、3ヶ月後に10位台まで回復しました。
失敗パターン2:画像のalt属性を無視
やりがちなミス:
<!-- 悪い例 -->
<img src="office.jpg" alt="画像">
<img src="staff.jpg" alt="">
正しいアプローチ:
<!-- 良い例 -->
<img src="office.jpg" alt="神奈川県横浜市にある税理士事務所の外観">
<img src="staff.jpg" alt="相続税専門の税理士チーム">
画像のalt属性は視覚障害者のアクセシビリティだけでなく、Googleが画像の内容を理解するためにも重要です。
失敗パターン3:モバイル対応の軽視
Googleは「モバイルファーストインデックス」を採用しており、スマートフォンでの表示を基準にサイトを評価します。
チェックポイント:
- 文字が小さすぎないか(16px以上推奨)
- ボタンが押しやすいサイズか(44px以上推奨)
- 横スクロールが発生していないか
- ページの読み込み速度(3秒以内が目標)
/* レスポンシブ対応の基本CSS */
@media (max-width: 768px) {
.container {
padding: 0 15px;
}
h1 {
font-size: 24px;
line-height: 1.4;
}
.btn {
min-height: 44px;
font-size: 16px;
}
}
失敗パターン4:ページ速度の軽視
ページの読み込み速度はユーザー体験とSEOの両方に大きく影響します。
改善方法:
-
画像の最適化
- WebP形式の使用
- 適切なサイズにリサイズ
- lazy loading の実装
-
CSSとJavaScriptの最適化
- ファイルの圧縮(minify)
- 不要なプラグインの削除
- CDNの活用
<!-- lazy loading の実装例 -->
<img src="placeholder.jpg" data-src="actual-image.jpg" loading="lazy" alt="説明文">
実際の改善事例:6ヶ月で問い合わせが15倍になった理由
先ほどご紹介した製造業のクライアントが、具体的にどのような施策を実行したのか詳しくご説明します。
施策1:ターゲットキーワードの見直し
変更前: 「高品質 製造業」(月間検索数:200回) 変更後: 「精密部品 加工 神奈川」(月間検索数:1,200回)
業界の専門用語を使い、地域を絞り込むことで競合を減らしました。
施策2:技術情報ページの充実
月に2回、加工技術に関する詳細な記事を投稿。「材質別の加工方法」「精度管理のポイント」など、エンジニアが検索しそうなキーワードで記事を作成しました。
施策3:お客様事例の追加
守秘義務の範囲内で、実際の加工事例を写真付きで紹介。「どのような課題があり、どう解決したか」のストーリーを重視しました。
結果:
- 主要キーワード順位:28位 → 2位
- 月間セッション数:450 → 2,800
- 問い合わせ数:月1件 → 月15件
- 成約率:20% → 35%
まとめ:SEO成功への次のステップ
SEO対策は「一度やって終わり」ではなく、継続的な改善が必要な取り組みです。しかし、正しい方向性で着実に実行すれば、必ず成果は現れます。
今すぐ実行すべき優先順位:
3ヶ月後の目標設定:
- 主要キーワードでの順位改善(10位以内を目指す)
- 検索流入数の増加(現状の2倍)
- 問い合わせ数の増加(現状の1.5倍)
SEO対策は技術的な部分もありますが、最も大切なのは「ユーザーにとって価値のあるサイトを作る」という基本姿勢です。Googleのアルゴリズムは常に進化していますが、この根本原則は変わりません。
もし「どこから手をつけていいか分からない」「技術的な部分で不安がある」という場合は、20年以上のWeb制作実績を持つ私たちFivenine Designにお気軽にご相談ください。あなたの業界と地域に最適なSEO戦略をご提案いたします。
成功への第一歩は、今日この瞬間から始まります。まずはGoogle Search Consoleの導入から始めてみてください。