WordPress管理画面で画像がアップロードできない!そんな容量制限エラーでお困りのWeb担当者へ。20年の実績を持つ神奈川のWeb制作会社が、段階的解決手順を詳しく解説します。
画像アップロードできない!その瞬間の焦りを解決します
WordPressの管理画面で画像をアップロードしようとしたら「ファイルサイズが大きすぎます」というエラーが表示された。プレゼン資料や商品写真を急いで投稿したいのに、なぜかアップロードできない…。
こんな悩みを抱えていませんか?
- 新商品の写真をサイトに掲載したいのに容量エラーで止まっている
- スタッフが撮影した高画質写真がWordPressに入らない
- 「Maximum allowed file size」というエラーメッセージの解決方法がわからない
- ITが苦手なので、どこから手をつけて良いかわからない
当社でも先月、横浜の製造業クライアント様から同様のご相談をいただきました。新製品のカタログ写真をWebサイトに掲載する予定だったのに、画像サイズが2MBを超えていて全くアップロードできない状況でした。
結論から申し上げると、この問題は適切な手順で確実に解決できます。そして解決後は、高品質な画像を自由にアップロードできるようになり、サイトの更新作業が格段にスムーズになります。
容量制限エラーが発生する根本原因
WordPressで画像アップロードができない原因は、主に以下の制限設定にあります:
サーバーレベルの制限
- upload_max_filesize - 1つのファイルの最大サイズ(初期値:通常2MB)
- post_max_size - POST送信データの最大サイズ(初期値:通常8MB)
- max_execution_time - スクリプト実行時間の上限(初期値:30秒)
- memory_limit - PHPメモリ使用量の上限(初期値:128MB)
WordPressレベルの制限
- メディア設定での最大ファイルサイズ制限
- テーマやプラグインによる独自制限
先ほどの横浜の製造業クライアント様の場合、共用サーバーの初期設定でupload_max_filesizeが2MBに設定されていました。しかし、製品写真は高解像度で平均3-4MBあったため、全てエラーになっていたのです。
段階的解決手順:確実にアップロードできるようになる方法
ステップ1:現在の設定値を確認する
まず、現在のサーバー設定を把握しましょう。WordPressの管理画面から確認できます。
方法1:サイトヘルス機能を使う
- WordPress管理画面で「ツール」→「サイトヘルス」をクリック
- 「情報」タブを選択
- 「サーバー」セクションを展開
- 以下の値を確認:
upload_max_filesizepost_max_sizemax_execution_timememory_limit
方法2:phpinfo()で詳細確認
<?php
// info.phpファイルを作成し、サーバーにアップロード
phpinfo();
?>
ステップ2:.htaccessファイルで設定を変更する
最も手軽で効果的な方法です。WordPressのルートディレクトリにある.htaccessファイルを編集します。
# WordPress .htaccessに以下を追加
php_value upload_max_filesize 32M
php_value post_max_size 32M
php_value max_execution_time 300
php_value memory_limit 256M
重要な注意点:
- 編集前に必ずバックアップを取得してください
- FTPソフトまたはサーバーのファイルマネージャーを使用
- ファイルが見えない場合は「隠しファイルを表示」を有効にする
ステップ3:php.iniファイルでの設定変更
.htaccessで解決しない場合は、php.iniファイルを編集します。
; php.iniファイルに追記
upload_max_filesize = 32M
post_max_size = 32M
max_execution_time = 300
memory_limit = 256M
max_input_time = 300
ステップ4:functions.phpでの設定(最終手段)
他の方法が使えない場合の対処法です。
// テーマのfunctions.phpに追加
@ini_set('upload_max_filesize', '32M');
@ini_set('post_max_size', '32M');
@ini_set('max_execution_time', 300);
@ini_set('memory_limit', '256M');
// WordPressのアップロードサイズ制限も変更
function increase_upload_limit($size) {
return 1024 * 1024 * 32; // 32MB
}
add_filter('upload_size_limit', 'increase_upload_limit');
ステップ5:設定の反映確認
設定変更後は必ず確認を行いましょう:
- ブラウザのキャッシュをクリア
- WordPress管理画面で「メディア」→「新規追加」
- 「最大アップロードファイルサイズ」の表示を確認
- 実際に大きめの画像ファイルでテスト
横浜のクライアント様の場合、.htaccessでの設定変更により、2MBから32MBまで制限を拡大できました。その結果、高解像度の製品写真もスムーズにアップロードでき、サイトの更新作業時間が従来の半分に短縮されました。
よくある失敗パターンと対処法
失敗パターン1:設定変更が反映されない
症状: .htaccessを編集したのに制限値が変わらない
原因: サーバーが.htaccessでのPHP設定変更を許可していない
解決策:
- レンタルサーバーの管理画面でPHP設定を変更
- サーバー会社のサポートに問い合わせ
- VPSや専用サーバーへの移行を検討
失敗パターン2:サイトが表示されなくなった
症状: functions.phpやphp.iniを編集後、サイトにアクセスできない
原因: 構文エラーまたは不適切な設定値
解決策:
// エラーが発生したfunctions.phpの修正例
// 間違い:引用符の不一致
@ini_set('upload_max_filesize', "32M');
// 正しい記述
@ini_set('upload_max_filesize', '32M');
失敗パターン3:一部のファイル形式だけエラーになる
症状: JPEGはアップロードできるが、PNGやWebPでエラー
原因: WordPressの許可ファイル形式制限
解決策:
// functions.phpに追加
function allow_additional_file_types($mimes) {
$mimes['webp'] = 'image/webp';
$mimes['svg'] = 'image/svg+xml';
return $mimes;
}
add_filter('upload_mimes', 'allow_additional_file_types');
失敗パターン4:モバイルからのアップロードでタイムアウト
症状: PCでは問題ないが、スマートフォンからアップロード時にエラー
原因: 通信速度による実行時間超過
解決策:
max_execution_timeを600秒(10分)に延長- 画像の事前圧縮を推奨
- アップロード専用のプラグイン導入を検討
当社では過去に、建設業のクライアント様で現場写真のアップロードが頻繁にタイムアウトする問題がありました。現場のモバイル回線では大容量ファイルの送信に時間がかかるため、実行時間を延長し、同時に画像圧縮プラグインを導入して解決しました。
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まとめ:今すぐ実行できる解決アクション
WordPressの画像アップロードエラーは、適切な手順で確実に解決できます。重要なのは段階的にアプローチし、変更前には必ずバックアップを取ることです。
解決により得られる効果:
- 高品質な画像を自由にアップロード可能
- サイト更新作業の時間短縮(平均50%削減)
- スタッフの作業ストレス軽減
- Webサイトのビジュアル品質向上
横浜のクライアント様も、設定変更後は「写真の投稿作業が驚くほど楽になった。これまで画像を小さくする作業に費やしていた時間を、他の重要な業務に充てられるようになった」と非常に満足されています。
もし技術的な作業に不安がある場合は、Web制作の専門会社にサポートを依頼することも重要な選択肢です。当社では、このような技術的課題の解決サポートを20年以上提供しており、お客様の状況に応じた最適な解決策をご提案いたします。