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ホームページから問い合わせが来ない5つの原因と改善策

約17分で読めます

サイトはあるのに問い合わせがゼロ——その原因は意外なところに潜んでいます。CTA・フォーム・デザイン・SEO・スマホ対応の5つの視点から、今すぐできる具体的な改善策を解説します。

「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」

こんな悩みを抱えていませんか?

  • ホームページは完成しているのに、電話もメールも鳴らない
  • アクセス数は少しあるのに、なぜか誰も問い合わせしてくれない
  • 制作会社に頼んでお金もかけたのに、費用対効果が全く見えない

これは決してめずらしい話ではありません。「ホームページ 問い合わせ 来ない」 という悩みは、中小企業の経営者やWeb担当者から日々相談を受けるテーマのひとつです。

Fivenine Designでは神奈川を拠点に20年以上、中小企業のWeb制作・改善支援に携わってきました。その経験から断言できることがあります。問い合わせが来ないホームページには、必ず共通した「原因」がある、ということです。

逆に言えば、その原因さえ特定して手を打てば、問い合わせは確実に増えます。実際に月2〜3件だった問い合わせが、改善後に月20件以上に伸びたお客様もいらっしゃいます。

この記事では、問い合わせが増えない5つの根本原因と、それぞれの具体的な改善策をわかりやすく解説します。技術的な話はできる限り省き、「今日から動ける」内容にまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。


まず現状を把握する:問い合わせゼロの本当の理由

「問い合わせが来ない」と一口に言っても、原因は複数に分散していることがほとんどです。下のチャートは、Fivenine Designが改善支援を行ったサイトで発見した問題の頻度をまとめたものです。

複数の問題が重なっているケースが大半です。「うちはスマホ対応しているから大丈夫」と思っていても、CTAが機能していなかったり、フォームで離脱が起きていたりする。1つではなく、5つ全ての視点でサイトを見直すことが重要です。


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原因1:CTA(行動を促す導線)がない、または弱い

問題の本質

CTAとは「Call To Action」の略で、「お問い合わせはこちら」「無料相談を申し込む」といった、訪問者に次の行動を促すボタンやリンクのことです。

多くのサイトでありがちなのが、「サービス紹介はしているのに、どこに問い合わせすればいいか分からない」 状態です。訪問者はホームページを読んで興味を持っても、次の一手が見えなければそのままブラウザを閉じてしまいます。

たとえば、あるサービス業のお客様のサイトを診断したとき、問い合わせフォームへのリンクがフッター(ページ最下部)にしかなく、スマホで見ると完全に埋もれていました。訪問者がページを読み終えた段階で「さあ連絡を」と思っても、導線がなければ行動にはつながりません。

改善策

  • ページ上部・中部・下部の3箇所にCTAボタンを設置する
  • ボタンのテキストを「お問い合わせ」ではなく「無料で相談してみる」「まずは話を聞いてみる」のように、ハードルを下げた言葉に変える
  • ボタンの色を背景と明確に差別化する(例:白背景のページなら青や緑のボタン)
  • スマホ画面では「固定フッターCTA」として常に画面下部に表示させる

即効テクニック:CTAボタンのテキストを変えるだけで問い合わせ率が上がることがあります。「お問い合わせ」という言葉はユーザーに「何か売り込まれる」という警戒感を与えがちです。「まずは話だけ聞いてみる」「無料で相談する」など、低ストレスなワードに変えてみてください。


原因2:問い合わせフォームが使いにくい

問題の本質

CTAボタンを押してもらえても、そこから先のフォームで離脱してしまうケースは非常に多いです。フォームの離脱率は、入力項目の数と設計で大きく変わります。

よくある失敗パターンはこうです。

  • 氏名・会社名・部署名・電話番号・メールアドレス・住所・お問い合わせ内容・希望日時・予算・どこで知ったか……と10項目以上の入力を求める
  • スマホで入力しにくいテキストボックスのサイズ設定
  • 送信ボタンを押した後に「送信完了」ページがなく、届いたか不安になる
  • 入力ミスがあっても、どの項目がエラーかわかりにくい

やりがちな間違い:「情報はたくさん取りたい」という気持ちで項目を増やしすぎること。フォームの入力項目が1つ増えるたびに、送信率は下がります。最初の問い合わせでは「名前・メール・相談内容」の3項目で十分。詳細は商談時に確認する設計にしましょう。

改善策

  • 入力項目は最小限の3〜5項目に絞る
  • 「必須」と「任意」を明確に分け、必須は最小限にする
  • 送信完了後は「ありがとうございます。○営業日以内にご連絡します」という明確なサンクスページを用意する
  • エラー表示はリアルタイムで(送信後ではなく、入力中に)表示する
  • フォームの上部に「通常○営業日以内にご返信します」という一文を添える(安心感を与えることで送信率が上がります)

原因3:ターゲットとズレたデザイン・コンテンツ

問題の本質

デザインが美しくても、「誰に向けて書かれているか」が不明確なサイトには問い合わせが来ません。

たとえば、地域の工務店がターゲットにしているのは「神奈川県内で注文住宅を検討している30〜50代のファミリー層」のはずなのに、サイトを開くと業界用語が並び、費用感も実績写真もなく、ただ「誠実な仕事をしています」という文章だけが並んでいる——これではターゲットに刺さりません。

訪問者はサイトを開いてから3〜5秒で「自分に関係あるか」を判断して離脱するかどうかを決めます。

改善策

  • トップページの最上部(ファーストビュー)に「誰のための・何のサービスか」を一文で明示する
    • 例:「神奈川県で注文住宅をご検討のご家族へ。創業30年の実績で、理想の家を一緒に作ります。」
  • 具体的な数字・実績を入れる(「施工実績500棟以上」「お客様満足度97%」など)
  • お客様の声・事例を写真付きで掲載する(テキストだけのお客様の声は信頼度が低い)
  • 料金の目安を「○万円〜」で示す(価格が分からないと問い合わせのハードルが上がる)

原因4:SEOが弱く、そもそも人が来ていない

問題の本質

「問い合わせが来ない」の原因がCTAやフォームではなく、そもそも訪問者がほとんどいないというケースも少なくありません。

Googleで「神奈川 ○○ 会社」と検索したとき、あなたのサイトは何ページ目に表示されていますか? 検索結果の2ページ目以降は、ほぼ誰も見ません。月間訪問者数が100人を下回るサイトでは、どれだけ問い合わせフォームを改善しても限界があります。

SEO(検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索結果で上位表示されるための取り組みです。難しそうに聞こえますが、基本的な対策は中小企業でも実践できます。

改善策

まずGoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleを導入して、現状を把握することが先決です。(どちらも無料で使えます)

確認すべき数字:

  • 月間訪問者数(セッション数)
  • どのキーワードで来ているか
  • 直帰率(1ページだけ見てすぐ離脱する割合)

改善の優先順位:

  1. ページタイトルと説明文(メタディスクリプション)を見直す — 「ホーム | 株式会社○○」ではなく「神奈川の注文住宅なら○○工務店|実績500棟」のように、キーワードを含めた具体的な文言に変える
  2. 地域名+サービス名のページを作る — 「横浜市 外壁塗装」「川崎市 税理士 相談」など、地域に根ざしたキーワードで専用ページを作成する
  3. ブログ・事例ページを定期更新する — 月2〜4本の記事更新でGoogleからの評価が上がりやすくなる
  4. Googleビジネスプロフィールを整備する — 店舗・事務所があるなら必須。マップ検索での表示と問い合わせ導線になる

やりがちな間違い:SEO対策として「キーワードを詰め込む」こと。「横浜 外壁塗装 横浜 格安 横浜」のように同じキーワードを繰り返すのはGoogleのペナルティ対象になることがあります。自然な文章の中にキーワードを含める書き方が基本です。


原因5:スマホ対応が不十分

問題の本質

現在、Webサイトへのアクセスの60〜70%はスマートフォンからです。にもかかわらず、パソコンでしか確認せずにサイトを作ってしまい、スマホで見ると文字が小さすぎる・ボタンが押しにくい・フォームが崩れているという状態になっているサイトは今でも多く見られます。

Googleもスマホでの見やすさを検索順位の判断基準にしています。つまりスマホ対応が不十分なサイトは、SEO的にも不利で、かつ訪問者にとっても使いにくいという二重のデメリットを抱えています。

改善策

**まず自分のスマホで実際にサイトを開いて確認してみてください。**以下のポイントをチェックします。

  • 文字が読みやすいか(ピンチアウトせずに読める大きさか)
  • ボタンが指で押しやすいか(最低でも縦横44px以上の大きさが目安)
  • 問い合わせフォームがスマホで入力しやすいか
  • ページの読み込みが遅くないか(3秒以上かかると離脱率が急増する)

Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」というツールで、スマホでの表示速度と改善点を確認できます。スコアが50を下回っている場合は優先的に改善が必要です。


改善前 vs 改善後:何が変わるのか

チェックポイント改善前(よくある状態)改善後(理想の状態)
CTAの位置フッターにのみ存在上部・中部・下部の3箇所に設置
CTAのテキスト「お問い合わせ」「無料で相談してみる」
フォームの項目数10項目以上3〜5項目に絞る
ファーストビュー会社名と写真のみ誰向けか・何の会社かが一目でわかる
料金情報非公開・要相談のみ「○万円〜」の目安を明示
SEO対策タイトルが「ホーム」地域名+サービス名を含む具体的なタイトル
スマホ対応PCデザインをそのまま縮小スマホ専用レイアウトで操作しやすい
フォーム送信後画面が変わらず不安「○営業日以内に返信します」と明記したサンクスページ

Fivenine Designでの改善事例

神奈川県内のある専門サービス業のお客様から「ホームページを持っているが、月の問い合わせが2〜3件しかなく、費用対効果を感じられない」とご相談をいただきました。

サイトを診断したところ、上記5つの問題がすべて該当していました。特に深刻だったのが「CTAがフッターにしかない」「フォームが12項目もある」「スマホで見ると文字がつぶれている」の3点でした。

改善のステップは以下のとおりです。

Step1
現状診断
Googleアナリティクスのデータを分析し、月間訪問者数・離脱ページ・流入キーワードを特定
Step2
CTAとフォームの改善
フォームを3項目に絞り、ページ3箇所にCTAボタンを設置。ボタンテキストも変更
Step3
コンテンツ・デザイン見直し
ファーストビューに「誰向けか」を明示。料金目安と実績数値を追加
Step4
SEO対策
ページタイトル・メタ情報を見直し、地域キーワードの専用ページを新規作成
Step5
スマホ最適化
スマホ表示のレイアウトを全面見直し。固定フッターCTAを実装

結果:改善後3ヶ月で月間問い合わせ数が2〜3件から20件以上に増加しました。

もちろんサイトの業種や規模によって効果は異なりますが、「問い合わせがゼロに近い状態」のサイトは、基本的な改善で大きく変わることが多いです。


よくある失敗パターン総まとめ

やりがちな3大ミス

  1. 「とりあえず作った」で終わりにする — ホームページは作って終わりではなく、継続的に改善するものです。競合他社も常に更新しています。「数年前に作ったまま放置」は機会損失です。

  2. 自社の「言いたいこと」だけを書く — 「私たちはこんな会社です」ではなく、「あなた(お客様)の悩みをこう解決できます」という視点で書くことが重要です。

  3. 「まず見た目を良くしよう」と思う — デザインのリニューアルにお金をかける前に、CTAとフォームの改善を先にやるべきです。コストを最小限に、効果を最大にする順番があります。


よくある質問

フォームの「直前離脱」は非常によくある問題です。主な原因は①入力項目が多すぎる②エラーメッセージがわかりにくい③スマホで入力しにくい④「本当に届くか不安」という心理的障壁——の4つです。まずフォームの入力項目を3〜5項目に絞り、送信ボタン近くに「通常2営業日以内に返信します」という一文を添えるだけで改善することが多いです。
SEOの効果が出始めるまでは、一般的に3〜6ヶ月かかります。ただし、Googleビジネスプロフィールの整備やページタイトルの見直しは比較的早く(1〜2ヶ月以内に)効果が出ることがあります。費用感としては、専門家に依頼する場合は月額3万円〜10万円程度が相場です。自社でコンテンツ更新を行い、技術面だけを外注するハイブリッド型が費用対効果の高い選択肢です。
必ずしも全面リニューアルが必要なわけではありません。CTAの追加・フォームの簡略化・ファーストビューの文言変更は、既存サイトを大幅に改修せずに対応できるケースが多いです。まず費用をかけずにできる「CTAボタンの追加」と「フォーム項目の削減」から着手することをお勧めします。それでも改善が見込めない場合にリニューアルを検討するのが合理的な順番です。

今すぐできる!問い合わせ改善チェックリスト


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まとめ:まず「診断」から始めてください

問い合わせが来ない原因は、CTAの欠如・フォームの使いにくさ・ターゲットとのズレ・SEOの弱さ・スマホ対応不足の5つに集約されます。そしてこれらは、サイトを正しく診断して優先順位をつければ、費用を抑えながら段階的に改善できます。

「うちのサイトはどこが問題か分からない」「何から手をつければいいか見当がつかない」という場合は、まずプロの目で診断してもらうことが近道です。

Fivenine Designでは、ホームページの無料診断を承っています。現状のサイトを拝見した上で、優先すべき改善箇所と費用感をご提案いたします。「問い合わせを増やしたい」「サイトに投資した分を回収したい」とお考えの経営者・Web担当者の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

0年以上
Web制作の実績
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支援サイト数
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問い合わせ改善の最高実績

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