WordPress 6.5でサイトが真っ白に?20年の実績を持つWeb制作会社が、実際の復旧作業から学んだ安全なアップデート手順をご紹介します。
WordPress 6.5で「こんなトラブル」ありませんか?
「WordPressをアップデートしたら画面が真っ白になった」 「サイトにアクセスできなくなって顧客から問い合わせが殺到している」 「バックアップを取らずに更新してしまい、復旧方法がわからない」
もしこのような状況でしたら、この記事が必ずお役に立ちます。横浜でWeb制作を20年以上手がけてきた当社でも、WordPress 6.5リリース後に緊急対応のご依頼が急増しました。
実際に起きたWordPress 6.5の致命的エラー事例
あるクライアントで発生した深刻な問題
先月、製造業のお客様から緊急連絡がありました。「サイトが表示されなくなって、Google検索からの問い合わせがゼロになった」という深刻な状況でした。
調査の結果、以下の問題が判明:
- プラグインの非互換性:使用していたSEOプラグインがWordPress 6.5と競合
- テーマの致命的エラー:カスタムテーマの古いPHPコードが動作停止
- データベースの破損:アップデート途中での強制終了によるテーブル損傷
結果として、サイトの復旧まで3日間を要し、その間の機会損失は計り知れませんでした。
よく発生するエラーパターン
当社で対応した案件から、WordPress 6.5で特に多いエラーは以下の通りです:
Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function...
Memory exhausted (tried to allocate...)
White Screen of Death (WSOD)
Database connection error
安全なWordPress 6.5アップデート手順(実践編)
ステップ1:事前準備(絶対に省略してはいけない作業)
完全バックアップの作成
# データベースバックアップ
mysqldump -u username -p database_name > backup_$(date +%Y%m%d).sql
# ファイルバックアップ
tar -czf wordpress_backup_$(date +%Y%m%d).tar.gz /path/to/wordpress/
プラグイン・テーマの互換性確認
- すべてのプラグインを最新版に更新
- WordPress 6.5対応状況を公式ページで確認
- 使用中のテーマの更新履歴をチェック
ステップ2:段階的アップデート手順
本番環境での作業は避け、必ずステージング環境で実施
- プラグインの一時停止
// wp-config.phpに一時的に追加
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
- コアファイルの手動更新
# WordPress 6.5のダウンロードと展開
wget https://wordpress.org/wordpress-6.5.zip
unzip wordpress-6.5.zip
# wp-content以外を慎重に上書き
cp -R wordpress/* /path/to/your-site/
- データベース更新の実行 管理画面にアクセスし、「データベース更新が必要です」の画面で更新を実行
ステップ3:動作確認とプラグイン復旧
1つずつプラグインを有効化
- 各プラグイン有効化後、フロントエンドの表示確認
- エラーログの監視
- 重要な機能(問い合わせフォーム、決済など)のテスト
トラブル時の緊急復旧方法
画面が真っ白になった場合
方法1:プラグインの全停止
// wp-config.phpに追加
define('WP_DEBUG', true);
ini_set('display_errors', 1);
// プラグインフォルダ名を一時変更
// /wp-content/plugins/ → /wp-content/plugins-disabled/
方法2:デフォルトテーマへの切り替え
-- データベースで直接テーマを変更
UPDATE wp_options SET option_value = 'twentytwentythree'
WHERE option_name = 'template';
データベースエラーが発生した場合
-- テーブルの修復
REPAIR TABLE wp_posts;
REPAIR TABLE wp_options;
REPAIR TABLE wp_postmeta;
実案件から学んだ「失敗しないための注意点」
よくある失敗パターン
1. 金曜日の夕方にアップデートしてしまう ある不動産会社様で、金曜日の17時にアップデートを実行。エラーが発生したものの、対応が月曜日になってしまい、週末の問い合わせを逃してしまいました。
2. 本番環境で直接作業する 「少しの変更だから大丈夫」と本番で作業し、予期せぬエラーでサイトダウン。復旧まで半日を要しました。
3. 依存関係を考慮しない一括更新 すべてのプラグインを同時に更新し、どれが原因かわからなくなるケースが頻発しています。
成功事例:計画的アップデートの効果
製造業のお客様では、以下の手順で無事故でのアップデートを実現:
- 事前準備期間:2週間
- ステージング環境での検証:1週間
- 本番環境への適用:メンテナンス時間30分
結果として、アップデート後の表示速度が15%向上し、Google検索での順位も維持できました。
Googleアップデート前に実施すべき追加対策
Core Web Vitals への影響確認
// パフォーマンス監視用コード
window.addEventListener('load', function() {
new PerformanceObserver((entryList) => {
const entries = entryList.getEntries();
entries.forEach(entry => {
console.log(`${entry.name}: ${entry.value}`);
});
}).observe({ entryTypes: ['paint', 'largest-contentful-paint'] });
});
SEO設定の再確認
- メタタグの出力確認
- 構造化データのエラーチェック
- サイトマップの生成状況確認
当社の緊急対応サービスについて
これまでの経験から、WordPress 6.5関連のトラブルには以下のような対応を行っています:
- 緊急復旧作業:24時間以内の復旧保証
- 予防的アップデート代行:リスクゼロでの更新作業
- 継続的監視サービス:アップデート後の安定稼働サポート
まとめ:安全なWordPress運用のために今すぐ実施すべきこと
WordPress 6.5への更新は避けて通れませんが、適切な手順を踏むことでリスクは大幅に軽減できます。
今すぐ実施すべき3つのアクション:
- 完全バックアップの実行(データベース+ファイル)
- ステージング環境の構築(本番と同じ構成で)
- プラグイン・テーマの更新計画策定(優先順位付け)
もしWordPressのアップデートに不安をお感じでしたら、20年以上の実績を持つ当社までお気軽にご相談ください。お客様のビジネスを止めることなく、安全で確実なアップデート作業をご提供いたします。
「サイトが止まってからでは遅い」 — この言葉を胸に、今すぐ行動を開始しましょう。