SEO 2026.01.11

SEO業者の月額10万円は適正?費用対効果で判断する契約見直し術

約9分で読めます

SEO業者との契約で月額10万円を支払っているが、効果が見えない...そんな悩みを持つ中小企業向けに、SEO費用の適正価格と効果的な契約見直し方法を解説します。

「月額10万円払っているのに、順位が上がらない...」

こんな悩みを抱えている中小企業の経営者やWeb担当者の方、実は非常に多いのが現状です。

  • SEO業者に月額10万円払っているが、検索順位に変化がない
  • 詳細なレポートがもらえず、何をやっているかわからない
  • 問い合わせ数が増えず、売上に繋がっていない
  • 契約を見直したいが、適正価格がわからない

神奈川でWeb制作を20年以上続けてきた私たちFivenine Designでも、こうしたご相談を月に10件以上いただきます。SEO業者の月額10万円が高いか安いかは、提供されるサービス内容と得られる成果次第です。

今回は、実際のクライアント事例をもとに、SEO費用の適正価格を判断する方法と、効果的な契約見直し術をお伝えします。

SEO業者の料金相場と適正価格の判断基準

一般的なSEO料金相場

まず、SEO業者の料金相場を正しく理解しましょう。

SEO業者の月額料金相場(2024年)
出典: SEO業界調査(Fivenine Design調べ)

月額10万円という価格は、決して安くありません。この価格帯であれば、以下のサービスが含まれているべきです:

  • キーワード戦略の立案・見直し
  • 月4〜8本の高品質コンテンツ制作
  • 技術的SEOの改善提案・実装
  • 競合分析と戦略調整
  • 詳細な効果測定レポート
  • 月1回以上の定期ミーティング

実際のクライアント事例:契約見直しで問い合わせが3倍に

あるクライアント(製造業・従業員50名)は、大手SEO業者に月額12万円を1年間支払っていました。しかし、検索順位は横ばい、問い合わせは月2〜3件程度でした。

問題点の分析結果:

✗ キーワード選定が競合過多のビッグワードに偏重
✗ コンテンツが月1本のみで、品質も低い
✗ 技術的SEOの改善が全く行われていない
✗ レポートが自動生成で、改善提案がない

私たちが契約を引き継いだ後、月額8万円で以下の施策を実行:

✓ ロングテールキーワードを中心とした戦略に変更
✓ 専門性の高いコンテンツを月6本制作
✓ WordPressのCore Web Vitals改善
✓ 構造化データの実装
✓ 毎月の戦略ミーティング実施

6ヶ月後の結果:

  • 検索流入:月500 → 2,100PV(4.2倍)
  • 問い合わせ:月3件 → 9件(3倍)
  • 売上:前年同期比180%向上

SEO効果を正しく測定する方法

重要指標の設定と追跡

SEOの効果測定では、以下の指標を必ずトラッキングしましょう:

SEO効果測定の重要度別指標
出典: SEO効果測定指標の重要度調査(Fivenine Design調べ)

Google Analytics 4とSearch Consoleでの効果測定

効果測定を自社で行う場合、以下のような設定を推奨します:

// GA4カスタムイベントの設定例
gtag('event', 'seo_conversion', {
  'campaign_source': 'organic_search',
  'campaign_medium': 'seo',
  'value': 1
});

// 問い合わせフォーム送信時の計測
document.getElementById('contact-form').addEventListener('submit', function() {
  gtag('event', 'form_submit', {
    'event_category': 'SEO',
    'event_label': 'contact_form',
    'value': 1
  });
});

よくある失敗パターンと対策

失敗パターン1:順位だけで判断してしまう

「1位になったのに問い合わせが増えない」という相談をよく受けます。これはキーワード選定の失敗が原因です。

対策:

  • 検索ボリュームよりも購入意欲の高いキーワードを重視
  • 「地域名 + サービス名」のローカルSEOを強化
  • ユーザーの検索意図に合ったコンテンツ作成

失敗パターン2:技術的SEOを軽視

「コンテンツをたくさん作ったのに順位が上がらない」場合、技術的な問題が足を引っ張っている可能性があります。

よくある技術的問題:

✗ ページ読み込み速度が3秒以上
✗ モバイル対応が不十分
✗ 構造化データの未実装
✗ 内部リンク構造の最適化不足

失敗パターン3:短期間で判断してしまう

SEOは最低でも3〜6ヶ月の継続が必要です。1〜2ヶ月で「効果がない」と判断するのは早すぎます。

契約見直しのタイミングと交渉術

見直しを検討すべきタイミング

以下の状況が3ヶ月以上続いている場合は、契約見直しを検討しましょう:

  • 検索流入が月20%以上減少
  • 問い合わせ数に変化がない
  • 競合他社に大きく差をつけられている
  • レポートの内容が薄い・改善提案がない

効果的な交渉方法

  1. 具体的なデータを用意

    • Google Analyticsのスクリーンショット
    • Search Consoleの検索パフォーマンス
    • 競合他社との比較データ
  2. 改善要求を明確に伝える

    「月額10万円に対して、以下の改善を求めます:
    - コンテンツ制作本数を月2本→6本に増加
    - 技術的SEO改善の実施
    - 月次レポートの詳細化
    - 定期ミーティングの実施」
    
  3. 段階的な契約見直し

    • まずは3ヶ月間の改善期間を設定
    • 効果が見られない場合の契約解除条項を追加
    • 成果報酬型への移行を検討

SEOチェックリスト

42項目のSEO診断チェックシート

詳しく見る

まとめ:次に取るべきアクション

SEO業者の月額10万円が適正かどうかは、提供されるサービス内容と得られる成果で判断すべきです。

今すぐ実行すべきチェックポイント:

  1. 現在の契約内容を再確認

    • 月額費用に含まれるサービス一覧を作成
    • 過去6ヶ月の効果測定データを整理
  2. 競合他社の状況を調査

    • 同業他社の検索順位をチェック
    • 自社サイトとのギャップを把握
  3. SEO業者との面談を実施

    • 具体的な改善提案を求める
    • 今後3ヶ月の施策計画を確認

もし現在のSEO業者との契約に不安を感じている場合は、セカンドオピニオンとして他社の意見を聞くことも重要です。Fivenine Designでは、現在のSEO施策の無料診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

適切なSEO施策により、検索からの問い合わせが増え、売上向上に直結する成果を実現していきましょう。

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