格安WordPress保守サービスで痛い目に遭った事例から、適正価格の見極め方と信頼できる業者選びのポイントを解説。月3万円以下の落とし穴とは?
「WordPress保守、月額5,000円で対応します!」に騙された社長の話
こんな悩みありませんか?
- 「WordPress保守の見積もりが高すぎる気がする」
- 「格安業者に頼んだら、むしろトラブルが増えた」
- 「保守費用の適正価格が分からない」
先日、神奈川県の製造業A社の社長からこんな相談を受けました。「格安でWordPress保守をやってくれる業者に頼んだら、サイトが真っ白になって3日間復旧できなかった。売上機会を大きく失い、結局高い勉強代になった」
今回は、この実例をもとに格安WordPress保守の落とし穴と適正価格の見極め方を詳しく解説します。
格安保守業者で起きた実際のトラブル事例
ケース1:更新作業でサイトが真っ白に(製造業A社)
依頼内容: 月額8,000円でWordPressとプラグインの更新
トラブル内容:
- WordPressコア更新時にテーマとの互換性をチェックせず実行
- サイトが表示されなくなり、3日間復旧不能
- バックアップも不完全で、一部データが消失
損失:
- 3日間の機会損失(推定売上200万円相当)
- 緊急復旧作業費:15万円
- 顧客からの信頼失墜
ケース2:セキュリティ対策不備でハッキング被害(サービス業B社)
依頼内容: 月額12,000円で保守・セキュリティ対策
トラブル内容:
- セキュリティプラグインの設定が不適切
- 管理画面への不正アクセスを許可
- 顧客情報の一部が流出
損失:
- システム復旧・調査費用:50万円
- 顧客への謝罪・対応コスト
- 信用回復に半年以上を要する
なぜ格安業者でトラブルが多発するのか?
1. 作業の自動化・一律化
格安業者は利益を出すため、作業を極力自動化・標準化します。
問題のある作業例:
# 危険な一括更新スクリプトの例
#!/bin/bash
wp core update --allow-root
wp plugin update --all --allow-root
wp theme update --all --allow-root
このような個別サイトの状況を考慮しない一括処理により、互換性問題が発生します。
2. 技術者のスキル不足
月額数千円の案件では、経験豊富な技術者を充てられません。
スキル差の例:
- 格安業者: マニュアル通りの更新作業のみ
- 適正価格業者: 事前テスト環境での検証、個別カスタマイズ対応
3. サポート体制の限界
低価格では手厚いサポートは提供できません。
実際のサポート体制比較:
- 格安業者: メール対応のみ、返信は2-3営業日
- 適正価格業者: 電話・チャット対応、緊急時は即日対応
WordPress保守の適正価格とサービス内容
月額2万円台:最低限の安心ライン
含まれるサービス:
- WordPressコア・プラグイン・テーマの安全な更新
- 基本的なセキュリティ対策
- 週次バックアップ
- 月次レポート提出
更新作業の例(適切な手順):
// ステージング環境での事前テスト
// 1. バックアップ作成
wp db export backup_$(date +%Y%m%d).sql
// 2. ステージング環境で更新テスト
wp core update --url=staging.example.com
wp plugin update --all --url=staging.example.com
// 3. 動作確認後、本番環境へ適用
// 4. 事後動作確認・レポート作成
月額5万円以上:企業サイト推奨レベル
追加サービス:
- 24時間監視体制
- 緊急時即日対応
- パフォーマンス最適化
- SEO診断・改善提案
- 電話・チャットサポート
信頼できる保守業者の見極め方
1. 技術的な質問への回答で判断
確認すべき質問例:
Q: 「更新作業前のバックアップ方法を教えてください」
適切な回答: ファイル・データベース両方の完全バックアップ、
復旧テスト済みであることを確認
危険な回答: 「自動バックアッププラグインを使用」のみ
2. 緊急時対応体制の確認
チェックポイント:
- 緊急連絡先の提供有無
- 対応時間の明確化
- 過去の緊急対応事例
3. 契約書・SLAの詳細度
信頼できる業者は、サービス内容を契約書で明確に規定しています。
確認項目:
- 作業範囲の明確化
- 責任範囲の規定
- 損害時の補償内容
よくある失敗:価格だけで判断してしまう
失敗パターン: 「月額1万円と5万円なら、安い方で良いだろう」
実際の総コスト計算:
- 格安業者(月額1万円):年間12万円 + トラブル対応費50万円 = 62万円
- 適正価格業者(月額5万円):年間60万円 + トラブル対応費0円 = 60万円
結果: 格安業者の方が高くつく
まとめ:WordPressサイトを守る正しい選択
格安WordPress保守の裏には、必ず品質面でのトレードオフがあります。
適正価格の目安:
- 小規模サイト:月額2-3万円
- 企業サイト:月額3-5万円
- ECサイト・重要システム:月額5万円以上
次のアクション:
- 現在の保守業者のサービス内容を再確認
- 緊急時対応体制を問い合わせで確認
- 契約書の責任範囲をチェック
WordPressサイトは、企業の顔となる重要な資産です。「安かろう悪かろう」で取り返しのつかない損失を招く前に、適正価格での信頼できる保守体制を構築することをお勧めします。
神奈川でWordPress保守にお困りの際は、20年以上の実績を持つFivenine Designまでご相談ください。お客様のサイトに最適な保守プランをご提案いたします。