web-design 2026.01.11

ホームページから問い合わせが来ない5つの理由と改善策

約17分で読めます

せっかくホームページを作ったのに問い合わせが全く来ない。神奈川のWeb制作会社が20年の実績から見つけた5つの主要原因と、具体的な改善策をチェックリスト付きで解説。

ホームページがあるのに問い合わせが来ない…よくある悩み

「ホームページを作ったのに、なぜか問い合わせが全然来ない」 「制作会社に依頼してそれなりの金額をかけたのに、効果が感じられない」 「アクセス解析を見ても、何が悪いのかよくわからない」

このような悩みを抱えている中小企業の経営者やWeb担当者の方は多いのではないでしょうか。弊社Fivenine Designでも、20年以上のWeb制作実績の中で、このようなご相談を数え切れないほどいただいてきました。

実は、問い合わせが来ないホームページには、共通する5つの典型的な問題があります。これらを一つひとつ改善していくことで、多くのクライアント様が劇的な変化を実感されています。

問い合わせが来ない5つの主要原因

弊社がこれまで手がけたサイト改善案件を分析すると、問い合わせが来ない理由は以下の5つに集約されます。

理由1:そもそもアクセスがない(35%)

最も多いのが、ホームページ自体への訪問者が少ないケースです。どんなに素晴らしいサイトを作っても、見てもらえなければ意味がありません。

よくある状況:

  • 月間アクセス数が100〜300程度
  • 検索結果の2ページ目以降にしか表示されない
  • SNSや広告からの流入が皆無

改善の優先順位:

理由2:スマホで見づらい(25%)

現在、ほとんどのユーザーがスマートフォンでサイトを閲覧しています。スマホ対応が不十分だと、せっかくの訪問者を逃してしまいます。

具体的な問題例:

  • 文字が小さすぎて読めない
  • ボタンが小さくてタップしにくい
  • ページの読み込みが遅い
  • 横スクロールが必要になる

理由3:何の会社かわからない(20%)

訪問者が「この会社は何をしているのか」「自分の悩みを解決してくれるのか」を瞬時に判断できないサイトは、すぐに離脱されてしまいます。

理由4:問い合わせ方法がわからない(15%)

問い合わせフォームが見つけにくい、入力項目が多すぎるなど、問い合わせのハードルが高いケースです。

理由5:信頼できる情報がない(5%)

実績や代表者情報、お客様の声など、信頼性を示す要素が不足していると、最後の一歩で問い合わせを諦められてしまいます。

具体的な改善策とその効果

弊社では、これらの課題に対して体系的なアプローチで改善を行います。実際のクライアント事例を交えながら、具体的な解決策をご紹介します。

改善策1:SEO対策とコンテンツ強化

神奈川の製造業A社の事例: A社では、月間アクセス数が50程度と極めて少ない状況でした。競合他社を分析し、以下の施策を実施しました。

  1. キーワード選定の見直し

    • 「製造業 神奈川」だけでなく、より具体的な「精密部品加工 横浜」などのロングテールキーワードを狙う
    • Googleキーワードプランナーで月間検索数と競合度を分析
  2. コンテンツの充実

    • 技術解説ブログを月2回更新
    • 製造工程を動画で紹介
    • よくある質問ページの作成

実装例(meta description最適化):

<!-- 改善前 >
<meta name="description" content="製造業のA社です。よろしくお願いします。">

<!-- 改善後 -->
<meta name="description" content="神奈川県横浜市の精密部品加工専門企業。自動車・航空機部品の高精度加工で20年の実績。短納期対応可能。無料見積りはこちら。">

結果: 3ヶ月後には月間アクセス数が800に増加し、問い合わせも月0件から月5件に改善しました。

改善策2:スマホファーストのデザイン改善

建設業B社の事例: B社のサイトは、スマホでの離脱率が85%と非常に高い状況でした。

実装したモバイル最適化:

/* レスポンシブな問い合わせボタン */
.contact-button {
  width: 100%;
  padding: 16px 32px;
  font-size: 18px;
  background: linear-gradient(135deg, #667eea 0%, #764ba2 100%);
  color: white;
  border: none;
  border-radius: 8px;
  box-shadow: 0 4px 15px rgba(102, 126, 234, 0.3);
  transition: all 0.3s ease;
}

@media (max-width: 768px) {
  .contact-button {
    position: fixed;
    bottom: 20px;
    left: 20px;
    right: 20px;
    width: calc(100% - 40px);
    z-index: 1000;
    font-size: 16px;
    padding: 14px 20px;
  }
}

改善のポイント:

  • 固定フッターに問い合わせボタンを配置
  • タップしやすい44px以上のボタンサイズ
  • 読みやすい16px以上のフォントサイズ
  • ページ読み込み速度の最適化(画像圧縮、CDN導入)

結果: スマホでの離脱率が85%から45%に改善し、モバイル経由の問い合わせが月0件から月8件に増加しました。

改善策3:事業内容の明確化

サービス業C社の事例: ITコンサルティング業のC社では、「何でもできます」的な曖昧な表現が多く、専門性が伝わりにくい状況でした。

改善アプローチ:

  1. 3秒ルールの適用

    • ファーストビューで事業内容が瞬時に分かるキャッチコピー
    • 具体的なサービス内容を視覚的に表現
  2. ターゲット顧客の明確化

    • 「中小企業の業務効率化を支援」など、対象を具体化
    • 業界特化型のメッセージング

Before/After比較:

項目改善前改善後
キャッチコピーITで貴社をサポート製造業の生産性を30%向上させるIT導入支援
サービス説明様々なITサービス在庫管理システム・販売管理システム・工程管理システム
実績表示多数の実績神奈川県内150社の導入実績
価格表示お気軽にご相談初期費用50万円〜(月額3万円〜)

結果: サイト滞在時間が平均1分30秒から4分20秒に延び、問い合わせ率が1.2%から3.8%に向上しました。

改善策4:問い合わせ導線の最適化

問い合わせフォームの改善は、即効性の高い施策の一つです。

効果的な問い合わせフォームの設計:

<!-- シンプルで使いやすいフォーム構成 -->
<form class="contact-form" action="/contact/send" method="POST">
  <div class="form-group">
    <label for="name">お名前 <span class="required">*</span></label>
    <input type="text" id="name" name="name" required>
  </div>
  
  <div class="form-group">
    <label for="email">メールアドレス <span class="required">*</span></label>
    <input type="email" id="email" name="email" required>
  </div>
  
  <div class="form-group">
    <label for="phone">電話番号</label>
    <input type="tel" id="phone" name="phone">
  </div>
  
  <div class="form-group">
    <label for="inquiry_type">お問い合わせ種別</label>
    <select id="inquiry_type" name="inquiry_type">
      <option value="">選択してください</option>
      <option value="見積り">お見積り依頼</option>
      <option value="相談">ご相談</option>
      <option value="その他">その他</option>
    </select>
  </div>
  
  <div class="form-group">
    <label for="message">お問い合わせ内容 <span class="required">*</span></label>
    <textarea id="message" name="message" rows="5" required></textarea>
  </div>
  
  <button type="submit" class="submit-btn">
    <span class="btn-text">お問い合わせを送信</span>
    <span class="btn-icon">→</span>
  </button>
</form>

フォーム最適化のポイント:

  • 入力項目は最小限(5項目以内)
  • 必須項目を明確に表示
  • エラーメッセージはリアルタイムで表示
  • 送信完了後のサンクスページで次のアクションを提示

改善策5:信頼性の向上

信頼性を高める要素の実装:

0
導入実績
0
事業実績
0%
顧客満足度

実装すべき信頼要素:

  1. 代表者・スタッフの顔写真と経歴
  2. 具体的な実績数値
  3. お客様の声(写真付き)
  4. 各種認定・資格の表示
  5. プライバシーマーク等の第三者認証

よくある失敗パターンと対処法

20年以上の経験から見えてきた、多くの企業が陥りがちな失敗パターンをご紹介します。

失敗パターン1:完璧を求めすぎて改善が進まない

よくある状況: 「全部一度に変更しようとして、結局何も変わらない」

対処法:

  • 1つずつ改善し、効果を測定
  • A/Bテストで比較検証
  • 小さな改善の積み重ねを重視

失敗パターン2:数値を見ずに感覚で判断

よくある状況: 「なんとなく良くなった気がする」で終わってしまう

対処法:

  • Google Analyticsでの定量的な測定
  • 問い合わせ数の月次比較
  • 改善前後のスクリーンショット保存

失敗パターン3:競合他社の真似だけをする

よくある状況: 「あの会社と同じようにしよう」という表面的な模倣

対処法:

  • 自社の強みを明確にする
  • ターゲット顧客のニーズを深掘り
  • 独自性のあるコンテンツ作成

失敗パターン4:モバイル対応を後回しにする

よくある状況: 「まずはPCサイトを完璧にしてから」という考え方

対処法:

  • モバイルファーストでの設計
  • スマホでの表示確認を習慣化
  • ページ速度の定期的なチェック

改善効果の測定方法

改善施策の効果を正しく測定するためのKPI設定をご紹介します。

測定すべき主要指標:

  1. アクセス関連

    • 月間ユニークユーザー数
    • ページビュー数
    • 検索順位(主要キーワード)
  2. エンゲージメント関連

    • 平均滞在時間
    • 直帰率
    • ページ/セッション
  3. コンバージョン関連

    • 問い合わせ数
    • コンバージョン率
    • 問い合わせから受注への転換率

段階的な改善プロセス

効果的な改善を行うための、3ステップのプロセスをご提案します。

STEP1(1-2ヶ月目)
現状分析・緊急度高い問題の修正
アクセス解析設置、スマホ対応確認、問い合わせフォーム最適化
STEP2(3-4ヶ月目)
コンテンツ強化・SEO対策
キーワード選定、ブログ開始、ページ内容の充実
STEP3(5-6ヶ月目)
継続的改善・効果測定
A/Bテスト実施、数値分析、更なる最適化

各段階での重要ポイント:

STEP1: 基盤整備

  • 技術的な問題の解決を最優先
  • ユーザビリティの向上
  • 基本的なSEO対策の実装

STEP2: コンテンツ充実

  • ターゲットユーザーのニーズに合った情報提供
  • 検索エンジンからの流入増加
  • 専門性・信頼性の向上

STEP3: 継続的最適化

  • データに基づいた改善
  • 市場変化への対応
  • 長期的な成果の安定化

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まとめと次のステップ

ホームページから問い合わせが来ない理由は、必ず特定できます。重要なのは、感覚ではなくデータに基づいて問題を把握し、優先順位をつけて改善していくことです。

弊社Fivenine Designでは、これまで200社以上のサイト改善をお手伝いしてきました。どの企業も、正しいアプローチで取り組めば必ず成果を得られています。

今すぐ始められる最初のステップ:

  1. Google Analyticsの設置・確認
  2. スマートフォンでの自社サイトチェック
  3. 競合他社サイトとの比較分析
  4. 問い合わせフォームの見直し

もし自社での改善が難しい場合や、より効果的な改善をお求めの場合は、お気軽にご相談ください。無料の現状分析レポートをご提供し、具体的な改善提案をさせていただきます。

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